2026年1月29日(木)、スーパーファミコン時代の名作3作品をまとめた『ドカポン3・2・1 スーパーコレクション!』 がNintendo Switchで発売されます。
「名前は聞いたことあるけど、どんなゲームなの?」
「友情破壊ゲームってどういうこと?」
そんな方に向けて、本記事ではドカポンシリーズの魅力や特徴を、初めての方にも分かりやすく紹介していきます。
ドカポンってどんなゲーム?
「ドカポン」は、お金がすべてのドカポン王国を舞台にしたRPG×すごろくのボードゲームです。
プレイヤーはルーレットを回してマップ上を移動し、
- モンスターや他のプレイヤーと戦闘する
- 宝箱でアイテムを獲得する
- 村の統治を増やしていく
- イベントで一喜一憂する
といった展開を繰り返しながらゲームを進めていきます。
戦闘に勝つことで経験値を獲得し、レベルアップしてキャラクターを強化。装備を整え、より強くなり、さらにお金を稼げるようになるといったRPGとボードゲームのいいところを詰め合わせた作品となっています。
相手を嫌がらせする機会の多さから、ドカポンは別名「友情破壊ゲーム」とも呼ばれています。
なお、シリーズ第1作『ドカポン王国Ⅳ ~伝説の勇者たち~』の発売から、今年で32周年(2026年1月現在)を迎える歴史あるシリーズでもあります。
最大4人でプレイ可能!一人でもみんなでも楽しめる
ドカポンは最大4人プレイに対応しており、
- 人間
- COM
を自由に組み合わせて遊ぶことができます。
ソフト1本あればコントローラーを回して複数人で遊べるほか、途中からCOMを人間に切り替えることも可能です。
ドカポンの目的はとにかくお金を稼ぐこと!
ドカポンの最終目的は、他のプレイヤーよりも多くのお金を稼ぎ、ドカポン王国の次期国王になること!
そのために、
- モンスターを倒す
- 村を支配・統治する
- 他プレイヤーからお金を奪う
- アイテムや魔法で妨害する
など、手段は一切選びません。
正々堂々と稼ぐも良し、卑劣な手段で一発逆転を狙うも良し。最終的に総資産が一番多かったプレイヤーが勝者となります。
ドカポンの醍醐味とは!?
①RPG×すごろく要素で「育てる楽しさ」が段違い!
ドカポンは、ただの運任せのボードゲームではありません。マスに止まって戦闘を行うことで経験値がたまり、レベルアップするとパラメータが成長し、
- 強くなって戦闘が楽になる
- 村を支配しやすくなる
- さらにお金を稼ぎやすくなる
- 強い装備が購入しやすくなる
という成長の好循環が生まれます。
中には「赤宝箱マス」というハイリスク・ハイリターンなマスも存在し、強力な装備を引き当てて一気に形勢逆転…なんて展開も。
作品によってはシナリオモードも搭載されており、一人プレイでもRPGとしてしっかり楽しめるのもポイントです。
②対人戦がとにかく盛り上がる!
ドカポン最大の魅力は、やはり対人戦の盛り上がり。
お金を稼ぐためなら何でもありの世界なので、
- 行動を制限するアイテム
- プレイヤー同士の直接戦闘
- 魔法で相手を戦闘不能にする
- 勝手に名前を変更する
など、嫌がらせ手段がとにかく豊富です。
さらに、デビルに変身する一発逆転要素もあり、これまでの恨みを一気に晴らすことも可能です。
COM相手よりも、人間同士で遊んだ方が圧倒的に面白いため、複数人プレイを強くおすすめします。
やりすぎるとリアルの友情が壊れる可能性があるのでご注意ください。
(シリーズによっては公式で「友情継続誓約書」が配布されています)
友情はコボルトよりも弱く、トーレナ岩よりも消えやすい。
ドカポン3・2・1~嵐を呼ぶ友情~より
③ルール次第で無限に遊び方が広がる
慣れてきたプレイヤー向けに、ハウスルールを導入して遊ぶのもドカポンの定番。
例えば、
- 特定の妨害行動を禁止する
- 使用できるアイテムや魔法を制限する
- 運要素を抑え、確率や知識を重視したルールにする
といった工夫をすることで、ゲームの雰囲気や戦略性は大きく変化します。
「ただの運ゲー」で終わらない、駆け引きと資産争いの緊張感が楽しめるのも、ドカポンならではの魅力です。
『ドカポン3・2・1 スーパーコレクション!』の概要
『ドカポン3・2・1 スーパーコレクション!』は、スーパーファミコン時代に発売されたドカポンシリーズ3作品を1本にまとめたコレクションタイトルです。
懐かしの名作を、Nintendo Switchで手軽に遊べるだけでなく、一部機能も追加されています。
基本情報
| タイトル | ドカポン3・2・1 スーパーコレクション! |
|---|---|
| 発売日 | 2026年1月29日 発売予定 |
| 開発 | 有限会社エムシーエフ/STING |
| 販売 | STING |
| ジャンル | すごろく×RPG |
| 対応機種 | Nintendo Switch |
| 価格 | 3,960円(税込) |
| プレイ人数 | 1~4人 |
| レーティング | CERO B |
| 特記事項 | オンライン対戦非対応 |
| 公式サイト | 株式会社スティング 公式サイト |
収録作品
- ドカポン王国Ⅳ ~伝説の勇者たち~
- ドカポン3・2・1 ~嵐を呼ぶ友情~
- ドカポン外伝 ~炎のオーディション~
ドカポン王国Ⅳ ~伝説の勇者たち~
| 原作発売日 | 1993年12月10日 |
|---|---|
| 原作販売 | アスミック |
| 原作対応機種 | スーパーファミコン |
| プレイ人数 | 1~4人 |
| 特記事項 | オンライン対戦非対応 |
ドカポンシリーズの記念すべき第1作。
週数(ターン数)を決め、その期限内に最も多くの総資産を稼いだプレイヤーが勝利となる、シンプルで分かりやすいルールが特徴です。
世界観はややダークで不気味な雰囲気があり、後のシリーズと比べると妨害要素は控えめ。
その分、
- 実力差が出やすい
- バランスが良い
- 計画的な立ち回りが重要
といった、硬派なゲームを楽しめる作品です。
「まずは落ち着いたドカポンを遊びたい」という方におすすめです。
ドカポン3・2・1 ~嵐を呼ぶ友情~
| 原作発売日 | 1994年12月2日 |
|---|---|
| 原作販売 | アスミック |
| 原作対応機種 | スーパーファミコン |
| プレイ人数 | 1~4人 |
| 特記事項 | オンライン対戦非対応 |
ドカポンシリーズ第2作目にして、シリーズ屈指の人気作。
8章構成のシナリオモードに加え、
- ノーマルモード
- バトルロイヤルモード
と、遊びの幅が大きく広がりました。
キャラクターデザインは柴田亜美先生が担当し、前作よりも明るくコミカルな雰囲気に。
一方で、妨害手段は大幅に増加し、「友情破壊ゲーム」の名を決定づけた作品でもあります。
- 初心者でも遊びやすい
- 盛り上がりやすい
- 一発逆転要素が多い
という理由から、初めてドカポンを遊ぶ方には、まず本作からのプレイを強くおすすめします。
ドカポン外伝 ~炎のオーディション~
| 原作発売日 | 1995年12月1日 |
|---|---|
| 原作販売 | アスミック |
| 原作対応機種 | スーパーファミコン |
| プレイ人数 | 1~4人 |
| 特記事項 | オンライン対戦非対応 |
シリーズ第3作目にあたるスピンオフ作品。
これまでのドカポンとは大きく異なり、
- 1プレイ約30分
- 周回型のボードゲーム
- カードを駆使した戦略重視
と、短時間でサクッと遊べる設計になっています。
本作ではドカポン王国の王座を争うのではなく、映画の主役を決めるオーディションがテーマ。
テンポ良く遊べるため、
- 長時間プレイが難しい方
- 空き時間に遊びたい方
にもおすすめの1本です。
公式発表された新要素まとめ
『ドカポン3・2・1 スーパーコレクション!』では、一部機能が追加されています。
どこでもセーブ&ロード機能
Nintendo Switch Onlineで展開されているNintendo Classicsのように好きなタイミングでセーブ&ロードが可能に。
途中でやめやすいため、忙しい現代にはうれしい機能となります。
…が、この機能を使って赤宝箱のマイナス効果をなかったことにするなど、さらなる友情破壊が発生する可能性も…。
最大3倍速でプレイが可能
前回発売した『ドカポン!怒りの鉄剣のリマスター版』にて大変好評だった倍速プレイが本作にも搭載されています。
待ち時間が発生しやすいボードゲームにとって、倍速機能は非常にありがたい要素。テンポ良く進められるため、長時間プレイでもストレスが軽減されます。
映像上で確認できる嬉しいポイントとしては、『ドカポン!怒りの鉄剣のリマスター版』ではRボタンを押しっぱなしにしないと倍速がかかりませんでしたが、本作では操作も改善されており、Lスティックを一回押せば簡単に倍速に切り替え可能なところが読み取れました。
当時の説明書をゲーム内で閲覧可能
各作品のオリジナル説明書を収録。
さらに、
- 画面横に説明書を表示
- 説明書を見ながらプレイ
といったことも可能になっています。
初めて遊ぶ人がいても、すぐにルールを確認できるのは嬉しいポイントです。
ドカポン321説明書にて柴田亜美先生のキャラ原画を追加
『ドカポン3・2・1 ~嵐を呼ぶ友情~』の説明書の最後のページに柴田亜美先生のキャラ原画のイラスト集を収録。ドカポンシリーズでも非常に人気のある柴田亜美先生のイラスト集で、特にファンの方は必見です。
公式の映像を見る限り、18ページに渡ってイラストが描かれていると予想されます。
壁紙機能&画面設定
- ブラウン管テレビ風フィルター
- ドット表現の切り替え
- 画面サイズ・比率調整
など、懐かしさを演出できる設定も充実。当時の雰囲気を味わいながら遊ぶことができます。
タイトル画面で当時のパッケージを鑑賞可能
タイトル画面では、各作品が発売された当時のパッケージデザインを確認することができます。
さらに、パッケージは拡大・縮小や回転操作に対応しており、360°あらゆる角度からじっくり眺めることが可能です。
その他の要素に関して
現時点では、公式から発表されている内容以外の新要素は特にないと考えられます。また、本作はあくまで当時の作品を収録したコレクションタイトルのため、ゲーム内容そのものに関する変更は行われていない可能性が高いです。
そのため、良くも悪くも、
- 当時の仕様
- おなじみの挙動
- 作品によっては存在するバグ
といった要素も、オリジナル版と同様に楽しめると予想されます。当時のドカポンをそのまま味わいたい方にとっては、うれしいポイントと言えるでしょう。
なお、本作はオンライン対戦には非対応となっています。インターネットを通じての対戦を想定している方は、この点には注意が必要です。
『ドカポン3・2・1 スーパーコレクション!』はこんな方におすすめ
- 昔ドカポンで盛り上がったことがある
- 休日にみんなで集まって遊びたい
- 桃鉄・いたスト系のゲームが好き
- ギャンブル性・一発逆転が好き
- 友情が多少壊れても笑って許せる
そんな方には、間違いなく刺さる作品です。
今後の展開について|管理人のひとこと
ここからは少しだけ、管理人のボヤキ兼・今後への期待コーナーです。
現時点では妄想や希望の話も含まれますが、もし今後アップデートや他機種展開があるなら…という前提で書いています。
オンライン対戦機能の実装に期待!
まず何よりも期待したいのが、オンライン対戦機能の搭載です。
当時ドカポンを遊んでいた世代の方ほど、
- 昔の友人と予定を合わせるのが難しい
- 同じ場所に集まるハードルが高い
と感じているのではないでしょうか。
オンライン対戦が実装されれば、離れた場所にいる仲間とも再び友情破壊バトルが楽しめるようになります。
特に、もし今後Steam版などの展開がある場合は、大画面でのローカルプレイよりもオンライン前提で遊ばれるケースが多くなると思われるため、ぜひとも実装してほしい機能のひとつです。
おまかせ機能などUI周りの改善
次に期待したいのが、UI(操作性)の改善です。
例えばマス選択時に使える「おまかせ」機能ですが、当時は「実際にどのマスに行けるのか」を自分で調べなければ分からない仕様でした。
『ドカポン!怒りの鉄剣』以降の作品のように、
- 移動可能なマスに矢印を表示
- 一目で行ける場所が分かる
といった仕組みが導入されれば、テンポがさらに良くなり、ストレスなく遊べるはずです。
ゲームの詳細設定機能
こちらは少し欲張りな要望ですが、『ドカポン!怒りの鉄剣 リマスター版』で実装されていた「隠し味」機能のような詳細設定もぜひ実装していただきたいところ。
例えば、
- イベント発生確率の調整
- ボーナス賞金の有無
- 武闘会集合の有無
といった項目を設定できれば、オリジナル版以上に幅広い遊び方が可能になります。
さらに欲しい調整・追加要素案
こちらは他にも、もし調整できるのであれば…
- ノーマルモード時の大陸間移動制限
- F魔法の購入数制限
- アイテム・F魔法使用後に移動できるかどうかの設定
- ゲーム中に使える煽りスタンプ機能
などがあれば、対人戦がさらに盛り上がりそうです。
また、チーム戦ルールのようなモードがあっても、これまでにない遊び方が生まれて面白いかもしれません。
このあたりはあくまで「管理人の妄想」ですが、ドカポンというゲームの今の勢い・ポテンシャルを考えると、まだまだ進化できる余地は十分にあると感じています。
今後の展開にも、期待しながら見守っていきたいですね。
最後に
『ドカポン3・2・1 スーパーコレクション!』に収録されている3作品は、いずれも対人戦が非常に盛り上がること間違いなしのタイトルです。
お金を巡る争いの中で、優しさ、ずる賢さ、執念深さ──
プレイヤーそれぞれの人間性がはっきりと表に出る、まさにドカポンならではのハチャメチャなゲーム体験が味わえます。
ただし、本作は1ゲームあたりのボリュームも大きく、かなりの長丁場になることもしばしば。
そのため、
- 土日などの休みに区切ってじっくり遊ぶ
- 長期休暇に腰を据えて一気に遊び通す
といったプレイスタイルがおすすめです。
懐かしさを感じたい方も、初めてドカポンに触れる方も、ぜひこの機会に唯一無二の友情破壊ゲームを体験してみてはいかがでしょうか。









